諏訪内晶子 メンデルスゾーン&チャイコフスキー 協奏曲

目安時間 4分
[広告] 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

こんにちは、
ともやんです。

 

諏訪内晶子は、もっとも信頼しているヴァイオリニストの一人です。
彼女が、1995年に書いたエッセイ『ヴァイオリンと翔る』そして2000年に書き足したこのエッセイは彼女の人柄、音楽に対する姿勢を知るには素晴らしい本です。

 

特に素晴らしいと思ったのは、チャイコフスキー国際コンクールで優勝した後、一気にオファーが増え、コンサートが先々まで決まっている生活が待っていたそうです。

 

それを疑問に持った彼女は、自分の意志でコンサートを一旦精算して、アメリカのジュリアード音楽院に留学し、しかも音楽以外の知識も得るためにコロンビア大学にも聴講生として出席していたそうです。

 

常に学び続ける彼女の姿勢には敬服しました。

ぜひ、聴いてほしい演奏です。

 

諏訪内晶子 メンデルスゾーン&チャイコフスキー 協奏曲

 

フェリックス・メンデルスゾーン - Felix Mendelssohn (1809-1847)
ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op. 64
Violin Concerto in E Minor, Op. 64, MWV O14

1.(13:06) I. Allegro molto appassionato
2.(08:26) II. Andante
3.(06:26) III. Allegro molto vivace
total(27:58)

 

-----------------------

 

ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー - Pyotr Il'yich Tchaikovsky (1840-1893)
ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op. 35
Violin Concerto in D Major, Op. 35

4.(18:44) I. Allegro moderato
5.(06:31) II. Canzonetta: Andante
6.(10:07) III. Finale: Allegro vivacissimo
total(35:22)

 

諏訪内晶子 - Akiko Suwanai (ヴァイオリン)
ウラディーミル・アシュケナージ - Vladimir Ashkenazy (指揮)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 - Czech Philharmonic Orchestra

 

メンデルスゾーン & チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 諏訪内晶子 & チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 & ヴラディーミル・アシュケナージ

 

甘美な旋律美の宝庫メンデルスゾーン&民族色と名人芸が融合したチャイコフスキー。哀愁漂うヴァイオリン協奏曲の看板作品2曲の究極のカップリングです。

日本ヴァイオリン界の女神・諏訪内晶子が、名音楽家アシュケナージの指揮のもとで奏でるソロは、ピュアで繊細かつ力強く、両曲の魅力を余すところなく伝えてくれます。
ユニバーサル・ミュージック

 

Amazon Music Unlimited

Amazon Music Unlimitedがおすすめです。Amazonプライムに入ってると月々780円で聴き放題です。

この記事に関連する記事一覧

ともやん

ともやん

小学生の時、NHK交響楽団を指揮する岩城宏之氏の指揮姿に魅了されてから、クラシック音楽に興味をもち、今日まで生きてきました。 現在、LP、CD、カセットテープも含めて約1000件以上を所有しています。 毎日数枚ずつ視聴しながらブログを運営しています。 好きな作曲家は、ベートーヴェン、ブルックナー、ブラームス、マーラーから武満徹、伊福部昭。 このブログでは、サブスクで楽しむことが出来るオーケストラ曲の名演、迷演、珍演をご案内して行きたいと思います。 お付き合いのほど、よろしくお願いします。 1957年富山市生まれ、横浜市在住。