こんにちは、 ともやんです。 今日はポーランド生まれの現代音楽の作曲家で指揮者のルネ・レイボヴィッツ(1913-1972)の亡くなった日。享年59歳。 ルネ・レイボヴィッツは、シェーンベルク、ベルク、またラヴェルに師事した現代音楽の作曲家。 戦前の1937年には指揮者としてもデビューしたが、第二次大戦後の1947年に国際室内音楽祭を創設し、新ウィーン学派の作品をパリなど…
こんにちは、 ともやんです。 諏訪内晶子は、もっとも信頼しているヴァイオリニストの一人です。 彼女が、1995年に書いたエッセイ『ヴァイオリンと翔る』そして2000年に書き足したこのエッセイは彼女の人柄、音楽に対する姿勢を知るには素晴らしい本です。 特に素晴らしいと思ったのは、チャイコフスキー国際コンクールで優勝した後、一気にオファーが増え、コンサートが先々まで決まって…
こんにちは、 ともやんです。 グルックが特に素晴らしい名演で、フルトヴェングラーのスタジオ録音の中でもトップクラスの内容だと思う。 亡くなった年の3月の録音。 フルトヴェングラーの欠点は、盛り上がりでの夢中になるあまりアッチェランドを掛けるところ作品によるが、僕は抵抗を感じることもある。 しかし、スタジオ録音の中では、シューマンの交響曲第4番やこのグルック…
こんにちは、 ともやんです。 クナッパーツブッシュは、ブルックナーとワーグナーをもっとも得意としていますが、ベートーヴェン、ブラームスにおいても一部の曲では、その個性を存分に発揮する巨人的な演奏をの残しています。 その一部というのは、ベートーヴェンでは、第3番”英雄”、ブラームスでの第3番というのが面白いです。 さて、ベートーヴェンの英雄の録音は、以下の4…
こんにちは、 ともやんです。 フルトヴェングラーが残したシューマンの交響曲の録音はこの2つだけです。 しかも嬉しいことにこの2曲とも超のつく名演です。 特に第4番は、イエス・キリスト教会でのセッション録音。 むしろライブではなかったことで、フルトヴェングラーの魅力であり欠点でもある頻繁なテンポの動きとアッチェランドも少なく、むしろ安心して聴くことが出来ます…
ともやん
小学生の時、NHK交響楽団を指揮する岩城宏之氏の指揮姿に魅了されてから、クラシック音楽に興味をもち、今日まで生きてきました。 現在、LP、CD、カセットテープも含めて約1000件以上を所有しています。 毎日数枚ずつ視聴しながらブログを運営しています。 好きな作曲家は、ベートーヴェン、ブルックナー、ブラームス、マーラーから武満徹、伊福部昭。 このブログでは、サブスクで楽しむことが出来るオーケストラ曲の名演、迷演、珍演をご案内して行きたいと思います。 お付き合いのほど、よろしくお願いします。 1957年富山市生まれ、横浜市在住。