こんにちは、
ともやんです。
カール・シューリヒトは、1880年7月3日に現在のポーランド、グダニスクで生まれました。
つまり先日が142回目の誕生日でした。
亡くなったのが、1967年1月7日ということで、今年が没後55年。
そう言えば、僕がクラシック音楽を聴きだした1970年時点では、そんな過去の人ではないという感じでしたが、月日の流れは早いものですね。
ただ、シューリヒトの芸風は、早めのテンポで颯爽としていながら、その中に無限のニュアンスを感じさせる深いもので、軽やかなのに深いという独特の味わいがあります。
どうも男性は年齢を重ねると軽やかになる人と逆に重苦しくなる人がいるようで、僕はやっぱり軽やかな人に憧れています。
僕自身、60歳を越えて、ポップにライトに軽やかに生きたいと人に言ったりしていますが、それはシューリヒトの音楽のように生きれたらいいな、という願いが込められています。
デッカに残された録音を聴いているとそんな思いがこみ上げていきます。
Carl Schuricht - The Complete Decca Recordings
ベートーヴェン、ブラームス、メンデルスゾーン、モーツァルト、シューマンなどの名曲が盛り込まれて聴きごたえがあります。
しかもAmazon Music Unlimitedに登録すると聴けますが、だだいま7月13日までのキャンペーンで4ヵ月無料聴き放題のサービスをやっています。
よろしかったら。おすすめです。
ともやん
小学生の時、NHK交響楽団を指揮する岩城宏之氏の指揮姿に魅了されてから、クラシック音楽に興味をもち、今日まで生きてきました。 現在、LP、CD、カセットテープも含めて約1000件以上を所有しています。 毎日数枚ずつ視聴しながらブログを運営しています。 好きな作曲家は、ベートーヴェン、ブルックナー、ブラームス、マーラーから武満徹、伊福部昭。 このブログでは、サブスクで楽しむことが出来るオーケストラ曲の名演、迷演、珍演をご案内して行きたいと思います。 お付き合いのほど、よろしくお願いします。 1957年富山市生まれ、横浜市在住。