こんにちは、
ともやんです。
フルトヴェングラーが残したシューマンの交響曲の録音はこの2つだけです。
しかも嬉しいことにこの2曲とも超のつく名演です。
特に第4番は、イエス・キリスト教会でのセッション録音。
むしろライブではなかったことで、フルトヴェングラーの魅力であり欠点でもある頻繁なテンポの動きとアッチェランドも少なく、むしろ安心して聴くことが出来ます。
またその分、彫りの深さもまし、ライブでは感じないフルトヴェングラーの魅力が伝わってきます。
ぜひ、聴いてみてください。
ロベルト・シューマン - Robert Schumann (1810-1856)
交響曲第4番 ニ短調 Op. 120
Symphony No. 4 in D Minor, Op. 120
1.(11:49) I. Ziemlich langsam - Lebhaft
2.(05:23) II. Romanze: Ziemlich langsam
3.(07:23) III. Scherzo: Lebhaft
4.(06:28) IV. Langsam - Lebhaft
total(31:03)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 - Berlin Philharmonic Orchestra
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー - Wilhelm Furtwangler (指揮)
録音: 14 May 1953, Studio Recording, Berlin
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交響曲第1番 変ロ長調 「春」 Op. 38
Symphony No. 1 in B-Flat Major, Op. 38, "Spring"
5.(10:55) I. Andante un poco maestoso - Allegro molto vivace
6.(06:42) II. Larghetto
7.(06:21) III. Scherzo: Molto vivace
8.(09:43) IV. Allegro animato e grazioso
total(33:41)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 - Vienna Philharmonic Orchestra
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー - Wilhelm Furtwangler (指揮)
録音: 29 October 1951, Live Recording, Munich
シューマン:交響曲第1番「春」、第4番(ベルリン・フィル/ウィーン・フィル/フルトヴェングラー)(1951、1953)
ともやん
小学生の時、NHK交響楽団を指揮する岩城宏之氏の指揮姿に魅了されてから、クラシック音楽に興味をもち、今日まで生きてきました。 現在、LP、CD、カセットテープも含めて約1000件以上を所有しています。 毎日数枚ずつ視聴しながらブログを運営しています。 好きな作曲家は、ベートーヴェン、ブルックナー、ブラームス、マーラーから武満徹、伊福部昭。 このブログでは、サブスクで楽しむことが出来るオーケストラ曲の名演、迷演、珍演をご案内して行きたいと思います。 お付き合いのほど、よろしくお願いします。 1957年富山市生まれ、横浜市在住。