エルヴィス The Essential Elvis Presley

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こんにちは、
ともやんです。

 

昨日封切られた映画『エルヴィス』を観てきました。
僕の尊敬する映画評論家町山智浩氏が、7月1日にすることは『エルヴィス』に観に行くこと、と言っているくらい、いろいろ考えさせられる映画でした。

 

エルヴィス・プレスリーの思い出

 

1977年8月17日、19歳の僕は新宿区の喫茶店でアルバイトしていました。
そこは僕が通う大学近くの店で、夏休みですから学生は来ませんが、近所の住民たちも来る店で夏休みでも開けていました。

 

僕は、バンドサークルの合宿費を稼ぐため、しかも帰省するお金もないのでそこでバイトしていたのです。

 

いくら近隣の住人が来ると言っても、やはり客数はまばら。僕は客が少ない時は文庫本を読んだり、カウンターのチーフと無駄話をしながら過ごしていました。

そうしていると店内に流れている有線放送から、エルヴィス・プレスリーの曲が連続して流れているのに気がついたのです。

 

「あれ?なんだかプレスリーの曲ばかり流れていますね。なんかあったのかな?」と僕。
「死んだんじゃない?」とチーフ。
「まさか、まだ若いでしょ」と僕
「ロック歌手は薬やってる人多いからね、わかんないよ」とチーフ

 

会話はその程度で終わりました。
でも嫌な予感だけは残っていました。

そして下宿に戻って、プレスリーの訃報を知ったのでした。

 

The Essential Elvis Presley

 

ぜひ、映画『エルヴィス』を観て欲しいです。
50年代から70年代に掛けてのアメリカを知ることができます。

 

そしてマネージャーだったトム・パーカー大佐とエルヴィスの関係。
現代の日本と重ね合わせられる部分もあるかもです。

 

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ともやん

ともやん

小学生の時、NHK交響楽団を指揮する岩城宏之氏の指揮姿に魅了されてから、クラシック音楽に興味をもち、今日まで生きてきました。 現在、LP、CD、カセットテープも含めて約1000件以上を所有しています。 毎日数枚ずつ視聴しながらブログを運営しています。 好きな作曲家は、ベートーヴェン、ブルックナー、ブラームス、マーラーから武満徹、伊福部昭。 このブログでは、サブスクで楽しむことが出来るオーケストラ曲の名演、迷演、珍演をご案内して行きたいと思います。 お付き合いのほど、よろしくお願いします。 1957年富山市生まれ、横浜市在住。