佐渡裕 新日本フィル ベートーヴェン交響曲第9番

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こんにちは、
ともやんです。

 

9月10日にミューザ川崎で開催される第九のコンサートに合唱団のエキストラで参加します。

今度は、暗譜が基本ということで、毎日CDを聴きながら歌っています。

 

その中で聴きながら元気をもらったのが、2002年みなとみらいホールでの佐渡裕&新日本フィルのライブ。

 

以前、佐渡裕がベルリンフィルを指揮するときの模様を編集したドキュメンタリーを見たことがあります。

ベルリンフィルとの共演が決まって、そのリハーサル風景から、本番を迎えるまでの期待と不安と戦う、佐渡さんの姿が素直に出ていて良い番組だったと思います。

 

佐渡裕は、1961年(昭和36年)生まれなので、1957年生まれの僕とほぼ同世代。

 

だからですが、僕は同世代を代表するヒーローだと思っています。

そんな佐渡裕の第九をお届けします。

 

佐渡裕 新日本フィル 第九 日本がまだ元気だった頃

佐渡裕と新日本フィルの演奏、そして独唱者4名と栗友会合唱団の演奏を聴いて身震いしました。

 

これは、日本人の日本人だけによる究極の第九ではないか!とうことです。

 

この演奏は、2002年みなとみらいホールでのライブ録音。
今から20年前。僕は45歳だった。

なんか、まだ元気だった日本の雰囲気が演奏から伝わってくる。

 

佐渡裕はその指揮姿から、熱い演奏をイメージされますが、細部まで徹底的に極めつくして、全く未解決がない部分がない演奏なのです。

 

ライブだからと言って、疎かにする部分もなく、一糸乱れぬオーケストラと独唱陣と合唱団。

これはまさに究極の第九だと思います。

 

僕は、この演奏で一気に佐渡裕が好きになりました。

 

佐渡裕 新日本フィル ベートーヴェン交響曲第9番

 

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン - Ludwig van Beethoven (1770-1827)
交響曲第9番 ニ短調 「合唱付き」 Op. 125
Symphony No. 9 in D Minor, Op. 125, "Choral"
作詞 : フリードリヒ・フォン・シラー - Friedrich von Schiller

 

1.(16:32) I. Allegro ma non troppo, un poco maestoso
2.(11:26) II. Molto vivace
3.(16:02) III. Adagio molto e cantabile
4.(24:39) IV. Finale: Presto - Allegro assai
total(68:39)

 

大岩千穂 - Chiho Oiwa Rizzi (ソプラノ)
坂本朱 - Akemi Sakamoto (メゾ・ソプラノ)
吉田浩之 - Hiroyuki Yoshida (テノール)
福島明也 - Akiya Fukushima (バリトン)
栗山文昭 - Fumiaki Kuriyama
栗友会合唱団 - Ritsuyu-kai and Voluntary Choir
新日本フィルハーモニー交響楽団 - New Japan Philharmonic Orchestra
佐渡裕 - Yutaka Sado (指揮)

 

ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付き」(新日本フィル/佐渡裕)

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ともやん

ともやん

小学生の時、NHK交響楽団を指揮する岩城宏之氏の指揮姿に魅了されてから、クラシック音楽に興味をもち、今日まで生きてきました。 現在、LP、CD、カセットテープも含めて約1000件以上を所有しています。 毎日数枚ずつ視聴しながらブログを運営しています。 好きな作曲家は、ベートーヴェン、ブルックナー、ブラームス、マーラーから武満徹、伊福部昭。 このブログでは、サブスクで楽しむことが出来るオーケストラ曲の名演、迷演、珍演をご案内して行きたいと思います。 お付き合いのほど、よろしくお願いします。 1957年富山市生まれ、横浜市在住。