クレンペラー フィガロの結婚

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こんにちは、
ともやんです。

 

クラシック音楽ファンを自負しながら、実はオペラが苦手です。
多分実際のステージを観ればそうではないのでしょうが、単に音だけで楽しむのがどうも苦手なんだと思います。

 

実際の舞台は、一度だけ実演を観ました。

 

もう10年以上前ですが、当時大阪に単身赴任をいていて、岸和田に浪切ホールという市営のりっぱなホールがあります。

 

そこで、観たことがありますが、もう10数年前のことでかなり記憶も薄れてきています。

 

クレンペラー フィガロの結婚について

 

「フィガロの結婚」は、フランスの劇作家ボーマルシェ(1732-1799)による戯曲が原作のオペラです。「セビリャの理髪師」の続編として描いた作品で、階級社会への批判が強いため、戯曲は検閲によって上演を禁じられた作品です。

 

ただオペラの台本では、その批判部分は取り除かれ上演が許可されたという経緯があります。

1786年5月1日にウィーンのブルク劇場で初演されました。
伯爵の召使いフィガロと伯爵夫人の小間使いスザンナの結婚式の日に巻き込まれる騒動を描いています。

 

明るく愉しい雰囲気を基調としながら、重唱を多用して劇場な展開をみせるモーツァルトの最高傑作と言われています。

 

クレンペラーのフィガロの結婚は、評論家宇野功芳氏以外、全く相手にされなかった録音で、僕がそれを知ったのが、もう30年以上前で、当時は宇野さんは、僕以外みんな無視するからあっという間に廃盤になっちゃった、なんて書いていたように思います。

 

だから僕は、CDショップでこのセットを見た時、「おっ!あるじゃないか!」と即買いました。

 

聴きなれるともうこのクレンペラーのテンポがいいよ、って感じになってきました。

まあ、人それぞれの感じ方ですが、僕には癖になる名演です。

それがAmazon music unlimitedで聴くことが出来るので嬉しいですね。

 

クレンペラー フィガロの結婚

 

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト - Wolfgang Amadeus Mozart (1756-1791)
歌劇「フィガロの結婚」 K. 492
Le nozze di Figaro (The Marriage of Figaro), K. 492
作詞 : ロレンツォ・ダ・ポンテ - Lorenzo Da Ponte
収録時間(188:36)

 

エリザベート・セーデルストレム - Elisabeth Soderstrom (ソプラノ)
マーガレット・プライス - Margaret Price (ソプラノ)
マイケル・ラングドン - Michael Langdon (バス)
キリ・テ・カナワ - Kiri Te Kanawa (ソプラノ)
ヴェルナー・ヘルヴェヒ - Werner Hollweg (テノール)
レリ・グリスト - Reri Grist (ソプラノ)
ジェイラント・エヴァンス - Geraint Evans (バリトン)
テレサ・カーヒル - Teresa Cahill (ソプラノ)
アンネリース・ブルマイスター - Annelies Burmeister (アルト)
ヴィリー・ブロクマイアー - Willi Brokmeier (テノール)
テレサ・ベルガンサ - Teresa Berganza (メゾ・ソプラノ)
ガブリエル・バキエ - Gabriel Bacquier (バス)

 

ジョン・オールディス合唱団 - John Alldis Choir
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 - New Philharmonia Orchestra
オットー・クレンペラー - Otto Klemperer (指揮)

 

 

モーツァルト:オペラ集 - フィガロの結婚/ドン・ジョヴァンニ/コジ・ファン・トゥッテ/魔笛(フィルハーモニア管/クレンペラー)

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ともやん

ともやん

小学生の時、NHK交響楽団を指揮する岩城宏之氏の指揮姿に魅了されてから、クラシック音楽に興味をもち、今日まで生きてきました。 現在、LP、CD、カセットテープも含めて約1000件以上を所有しています。 毎日数枚ずつ視聴しながらブログを運営しています。 好きな作曲家は、ベートーヴェン、ブルックナー、ブラームス、マーラーから武満徹、伊福部昭。 このブログでは、サブスクで楽しむことが出来るオーケストラ曲の名演、迷演、珍演をご案内して行きたいと思います。 お付き合いのほど、よろしくお願いします。 1957年富山市生まれ、横浜市在住。