こんにちは、 ともやんです。 モーツァルトの名曲で素敵な演奏の録音を見つけました。 演奏は、ヘルムート・ブラニー指揮 ドレスデン国立歌劇場室内管弦楽団。 スタイルは、小編成オーケストラの古楽器スタイルなので、若手の心身気鋭の指揮者かと思ったら、1957年生まれですから、僕と同い年で今年65歳。 以下、彼のプロフィールを、英語版ウィキペディアから取り出しまし…
こんにちは、 ともやんです。 モーツァルトは、交響曲第40番ト短調を完成させたのが1788年7月25日のことでした。 この約1ヵ月ほど前の6月26日には第39番変ホ長調を完成させていました。 そして第40番を完成させたから僅か2週間と少しで最後の交響曲第41番”ジュピター”を完成させています。 つまり約1ヵ月半の間にモーツァルトの交響曲で最高傑作と言われる…
こんにちは、 ともやんです。 国家権力と闘い、宗教、人種差別と闘い、たび重なる病と怪我に遭いながらその度に立ち上げってきた不屈の人、オットー・クレンペラー。 1973年7月6日その波乱に富んだ88年の生涯を閉じました。 そんなクレンペラーは、2m近い体躯と難儀な性格で近寄りがたい人のようですが、その一見無愛想で武骨な大男から、こんなに心優しいモーツァルトが…
こんにちは、 ともやんです。 ピエール・モントゥーは、1875年4月4日パリ生まれで、1964年7月1日にのちに国籍を取ったアメリカのメイン州ハンコックで89歳の生涯を閉じました。 ユダヤ系とはいえ純粋なパリジャンでフランス音楽だけではなく、ドイツの古典、ロマン派、そして19世紀の民族学派の音楽にも造詣は深い指揮者でした。 録音で聴くモントゥーの音楽は、ど…
こんにちは、 ともやんです。 アンネ=ゾフィー・ムターは、1963年6月29日生まれ。 スイス国境近くのドイツのラインフェルデン生まれ。 バーゼル近郊のラインフェルデン出身ということで、スイス出身のヴァイオリニストとする資料もありますが、ドイツ側の同じ地名の出身です。 10代からカラヤンに見出され録音もしているので、どうも僕などは少女のイメージが強いですが…
こんにちは、 ともやんです。 1952年と54年にワルターが、ローマRAI交響楽団に客演した際のライブ録音です。 1952年1月には、フルトヴェングラーも同オケに客演していています。 プログラムは、1952年4月19日がモーツァルトの40番とマーラーの4番。 2年後の54年は、ベートーヴェン交響曲第7番。 ここで面白いのは、ワルターと文通までしていた音楽評…
こんにちは、 ともやんです。 僕もモーツァルトの作品の中でもクラリネット協奏曲と五重奏曲が大好きです。 そして愛聴しているのが、デイヴィッド・シフリンが、1984年にシュウォーツ指揮モーストリー・モーツァルト管等と共演したCDです。 ただ、既に38年前の録音で、当時はバセットホルンに準ずる広音域の楽器が珍しく、シフリンの楽器自体にも大きな価値があったそうです。 &nbs…
こんにちは、 ともやんです。 クラシック音楽ファンを自負しながら、実はオペラが苦手です。 多分実際のステージを観ればそうではないのでしょうが、単に音だけで楽しむのがどうも苦手なんだと思います。 実際の舞台は、一度だけ実演を観ました。 もう10年以上前ですが、当時大阪に単身赴任をいていて、岸和田に浪切ホールという市営のりっぱなホールがあります。 …
こんにちは、 ともやんです。 今日はアルトゥーロ・トスカニーニ(1867-1957)の誕生日。 1867年3月25日、イタリアのパルマ生まれ。 もう亡くなって60年以上経つんだけど、この人とフルトヴェングラー(1886-1954)は、クラシック音楽の指揮者関連の本には、必ず登場します。 それだけカリスマ性があったのとその芸風の違いから後世に与えた影響も大き…
ともやん
小学生の時、NHK交響楽団を指揮する岩城宏之氏の指揮姿に魅了されてから、クラシック音楽に興味をもち、今日まで生きてきました。 現在、LP、CD、カセットテープも含めて約1000件以上を所有しています。 毎日数枚ずつ視聴しながらブログを運営しています。 好きな作曲家は、ベートーヴェン、ブルックナー、ブラームス、マーラーから武満徹、伊福部昭。 このブログでは、サブスクで楽しむことが出来るオーケストラ曲の名演、迷演、珍演をご案内して行きたいと思います。 お付き合いのほど、よろしくお願いします。 1957年富山市生まれ、横浜市在住。