モーツァルト交響曲第40番ト短調 飯森範親&山形響

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こんにちは、
ともやんです。

 

モーツァルトは、交響曲第40番ト短調を完成させたのが1788年7月25日のことでした。
この約1ヵ月ほど前の6月26日には第39番変ホ長調を完成させていました。

 

そして第40番を完成させたから僅か2週間と少しで最後の交響曲第41番"ジュピター"を完成させています。

 

つまり約1ヵ月半の間にモーツァルトの交響曲で最高傑作と言われる3曲を作成しているのです。

 

さてこの3曲はなんのために作曲されたから、そしてモーツァルトの生前に演奏されたのか、それを確証する資料は見つかってはいないそうです。

かと言って、演奏されなかったという確証もありません。

 

ただ、第40番に関しては最初の版では、クラリネットのパートがありませんでしたが、完成から約半年になる1789年2月までにクラリネットを加え、オーボエのパートも書き換えた改訂版を書いています。

 

つまり演奏されたから改訂版が出たと考えるのが普通で、つまり第40番に関しては、演奏されたと考えるのが妥当と思われます。

 

モーツァルトの交響曲第40番は傑作だけにサブスクでも家族多くの名演を聴くことができます。

僕は飯森範親指揮山形交響楽団の演奏をよく聴いています。

 

飯森氏は山形交響楽団と数年かけてモーツァルトの交響曲全集を録音しています。

躍動的で鮮烈な演奏が魅力です。

 

飯森範親&山形交響楽団 モーツァルト40番

 

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト - Wolfgang Amadeus Mozart (1756-1791)
交響曲第40番 ト短調 K. 550
Symphony No. 40 in G Minor, K. 550

1.(07:31) I. Molto allegro
2.(13:33) II. Andante
3.(04:33) III. Menuetto: Allegretto
4.(09:41) IV. Allegro assai
total(35:18)

 

モーツァルト 交響曲全集 No. 13 飯森範親/山形交響楽団

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ともやん

ともやん

小学生の時、NHK交響楽団を指揮する岩城宏之氏の指揮姿に魅了されてから、クラシック音楽に興味をもち、今日まで生きてきました。 現在、LP、CD、カセットテープも含めて約1000件以上を所有しています。 毎日数枚ずつ視聴しながらブログを運営しています。 好きな作曲家は、ベートーヴェン、ブルックナー、ブラームス、マーラーから武満徹、伊福部昭。 このブログでは、サブスクで楽しむことが出来るオーケストラ曲の名演、迷演、珍演をご案内して行きたいと思います。 お付き合いのほど、よろしくお願いします。 1957年富山市生まれ、横浜市在住。