こんにちは、
ともやんです。
先日、ヤマカズさんこと指揮者山田一雄氏のエッセイ集『一音百態』を読みました。
この本は、ヤマカズさんが神奈川新聞の連載した84のエッセイを書籍したもので、山田一雄氏の死後、音楽之友社より出たものです。
その中で、ヤマカズさんが、インタビューで「今まで第九を何回演奏されましたか?」と聞かれて困った、と記されていました。
当然数えたことはないが、1年に5回演奏したとして40年活動しているから、200回は超えているだろうと書いていました。
それを考えると朝比奈さんは、もっと演奏しているかもしれません。
録音でも数えたことはありませんが、10件前後はあるのではと思います。
朝比奈さんのベートーヴェンはいい!
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朝比奈隆 ベートーヴェン交響曲全集 朝比奈隆 新日本フィルハーモニー交響楽団
1988年12月から1989年5月にかけて朝比奈隆と新日本フィルがサントリーホールで行ったベートーヴェンの交響曲全曲チクルス。実相寺昭雄監督が映像収録し、1991年に朝比奈隆生誕80周年と新日本フィル財団法人化20周年を記念してレーザーディスクで発売されました。
2009年にDVDで再発売されましたが、今回、演奏家ら30年を経てアップコンバートのうえブルーレイ・ディスクにパワーアップしてのリリースとなりました。
時は昭和から平成に変わったばかりで、昭和的な雰囲気が残っているのみならず、伝説的な大物奏者たちの若き日の姿を目にすることができます。
当時80歳の朝比奈隆は若々しささえ感じさせるエネルギーとオーラに満ち、9篇どれもが圧倒的な力で迫ります。聴衆の熱狂ぶりも凄まじく、伝説のコンサートの場へタイムスリップさせてくれる実相寺監督のマジックを味わえます。
ともやん
小学生の時、NHK交響楽団を指揮する岩城宏之氏の指揮姿に魅了されてから、クラシック音楽に興味をもち、今日まで生きてきました。 現在、LP、CD、カセットテープも含めて約1000件以上を所有しています。 毎日数枚ずつ視聴しながらブログを運営しています。 好きな作曲家は、ベートーヴェン、ブルックナー、ブラームス、マーラーから武満徹、伊福部昭。 このブログでは、サブスクで楽しむことが出来るオーケストラ曲の名演、迷演、珍演をご案内して行きたいと思います。 お付き合いのほど、よろしくお願いします。 1957年富山市生まれ、横浜市在住。