トスカニーニ ベートーヴェン 交響曲第1番

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こんにちは、
ともやんです。

 

1981年(昭和56年)に出版された宇野功芳著『僕の選んだベートーヴェンの名盤』は僕の愛読書です。

 

当時まだ50歳を越えたばかりの宇野氏も情熱の籠った本です。

この本の中で、宇野氏は次の6種類の録音を推薦しています。

 

当時は、まだLPレコードの時代で、CD誕生の直前の頃です。

 

ワルター指揮コロンビア交響楽団
フルトヴェングラー指揮ウィーン・フィルハーモニー管
メンゲルベルク指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管
トスカニーニ指揮NBC交響楽団
シューリヒト指揮ウィーン・フィルハーモニー管
バーンスタイン指揮ウィーン・フィルハーモニー管

 

20世紀生まれはバーンスタインだけで、いかにも大時代的な推薦盤です。

 

ただ、こうやって並べるとトスカニーニが一番現代的かもしれません。
颯爽としてテンポ、リズムの歯切れの良さと弾力性。

ベートーヴェンの交響曲第1番を語る時、必ず聴いておきたい名演です。

 

トスカニーニ ベートーヴェン 交響曲第1番

 

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン - Ludwig van Beethoven (1770-1827)
交響曲第1番 ハ長調 Op. 21
Symphony No. 1 in C Major, Op. 21

 

1.(08:20) I. Adagio molto - Allegro con brio
2.(06:20) II. Andante cantabile con moto
3.(03:21) III. Menuetto - Allegro molto e vivace
4.(05:37) IV. Finale: Adagio - Allegro molto e vivace
total(23:38)

 

NBC交響楽団 - NBC Symphony Orchestra
アルトゥーロ・トスカニーニ - Arturo Toscanini (指揮)

 

トスカニーニ ベートーヴェン 交響曲全集

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ともやん

ともやん

小学生の時、NHK交響楽団を指揮する岩城宏之氏の指揮姿に魅了されてから、クラシック音楽に興味をもち、今日まで生きてきました。 現在、LP、CD、カセットテープも含めて約1000件以上を所有しています。 毎日数枚ずつ視聴しながらブログを運営しています。 好きな作曲家は、ベートーヴェン、ブルックナー、ブラームス、マーラーから武満徹、伊福部昭。 このブログでは、サブスクで楽しむことが出来るオーケストラ曲の名演、迷演、珍演をご案内して行きたいと思います。 お付き合いのほど、よろしくお願いします。 1957年富山市生まれ、横浜市在住。