カラヤンの絶頂期だった1970年のモーツァルト交響曲を聴け

こんにちは、
ともやんです。

カラヤンは、モーツァルトと同じザルツブルクの出身です。
だからモーツァルトへの思いは、人一倍あったのではないかと思います。

そして個人的ですが、カラヤンの全盛期は60年代から70年代初頭だと思っています。
つまりアーティストとしてのカラヤンの全盛期ではなかったと思うのです。

年齢的に50代から60歳前半まで。
その頃を録音聴くと颯爽として音楽に勢いがありました。

このアルバムに収録されたモーツァルトの演奏を聴くとより強くその思いが蘇ります。

カラヤンのモーツァルト交響曲第35-41番

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791)
《SACD1》
交響曲 第35番 ニ長調 K.385《ハフナー》
交響曲 第36番 ハ長調 K.425《リンツ》
交響曲 第41番 ハ長調 K.551《ジュピター》
《SACD2》
交響曲 第38番 ニ長調 K.504《プラハ》
交響曲 第39番 変ホ長調 K.543
交響曲 第40番 ト短調 K.550

【演奏】
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

【録音】
1970年9月21-25日、ベルリン、イエス=キリスト教会

ヘルベルト・フォン・カラヤン 、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 モーツァルト: 交響曲第35-36、38-41番<限定盤>

1970年、カラヤンが、名プロデューサーであり親友のミシェル・グロッツと刻んだ至高のモーツァルト。
より明るく、シルクのように滑らかなベルリン・フィルの響き。高貴なレガートと官能的なフィナーレが、2026年最新リマスターとSACDで今、鮮烈に蘇る。
今回、オリジナル・マスターテープから、パリのStudio Circeによる2026年ハイレゾ・リマスタリングを行い、高音質のSACDとして発売。
ベルリン・フィル特有のシルクのような質感が、繊細なニュアンスまで鮮烈に浮かび上がり、カラヤンが追い求めた究極の響きを余すところなく伝えます。
戦後の楽壇を象徴する指揮者、ヘルベルト・フォン・カラヤンがモーツァルトの後期6大交響曲をセットで録音したのは、1970年9月のことでした。
制作を主導したのは、カラヤンの親友であり同僚でもあったフランス人プロデューサー、ミシェル・グロッツです。

エンジニアのヴォルフガング・ギュリッヒの手腕により、ここでのベルリン・フィルの響きには繊細な変化が見られます。オーケストラ特有のシルクのような質感、見事に全体を包み込むような熟練の響きは健在ですが、ドイツ・グラモフォンの録音に比べると、より光に満ち、重苦しさや荒々しさが抑えられています。

とはいえ、これはあくまで「フル・シンフォニック」なモーツァルトです。
決して切迫感に欠けるわけではなく、真摯で威厳のある輝きを放っています。
フレーズはしなやかで有機的。
カラヤンの代名詞であり、楽団員から「ヘル・ミット・ビンドゥング(レガート氏)」というあだ名を献上されたほどの、あの豊かなレガートに浸りきっています。

第36番や第39番の導入部は厳かで気高く、緩急楽章(アンダンテやアダージョ)は形而上学的な趣を帯び、メヌエットはあたかも「間奏曲」のように構想されており、特に第36番での効果は驚くべきものがあります。
そしてフィナーレ(《ハフナー》《ト短調交響曲》、あるいは《ジュピター》)に至ると、しなやかで贅沢な造形を操るカラヤンの本領が発揮され、抗いがたいほど――はっきり言えば、セクシーなまでの魅力を放つのです。
ワーナーミュージック・ジャパン

まとめ

久しぶりにこのブログに投稿しました。
今後は定期的でアップしていきますのでよろしくお願います。

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