コパチンスカヤ 衝撃のベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲

こんにちは、
ともやんです。

アーノンクールは、かつて初演時の衝撃を取り戻すことを目的に作品に著しくデフォルメを加えることがありました。

コパチンスカヤのスタイルも楽譜に書かれていない、作曲家が原初に抱いていたイマジネーションの再創造なのだと擁護する人もいます。

しかもその再創造のイマジネーションは、彼女の持つ民族音楽と現代音楽の作曲家といての背景を活用しているとも言えるかもしれません。

だから、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲のように傑作には違いないけど、聴きなれた作品を演奏するとその予測不能なデフォルメに衝撃が走り、しかもそれが単なるハッタリではなく芸術として高い次元なので聴き手は深い感銘を受けるのだと思います。

ぜひ、聴いて欲しい名演です。

コパチンスカヤ ベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン – Ludwig van Beethoven (1770-1827)

ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op. 61
Violin Concerto in D Major, Op. 61

1.(22:41) I. Allegro ma non troppo
2.(09:13) II. Larghetto
3.(09:05) III. Rondo: Allegro
total(40:59)

パトリツィア・コパチンスカヤ – Patricia Kopatchinskaja (ヴァイオリン)
シャンゼリゼ劇場管弦楽団 – Orchestre des Champs-Elysees
フィリップ・ヘレヴェッヘ – Philippe Herreweghe (指揮)

ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 / パトリシア・コパチンスカヤ

パトリシア・コパチンスカヤ待望の第2作は、王道中の王道、「3大ヴァイオリン協奏曲」の一つ、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲。
爆発系のコパチンスカヤによって、平和で円満幸福な雰囲気に満ちたベートーヴェンは意外な選曲。しかも、ガット弦に貼り替えて、ピリオド楽器のオーケストラとの共演です。そして、何と言ってもヘレヴェッヘによる指揮に大注目です。
2008年秋にオーケストラとツアーを行い、それに続けて録音されましたが、「ガット弦やピリオド奏法になじむために、(自分が弾かない)プログラム後半の曲では、オケのヴァイオリン・パートに混ざって一緒に弾いた」という意欲的な取組みを見せています。

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