こんにちは、 ともやんです。   諏訪内晶子は、もっとも信頼しているヴァイオリニストの一人です。 彼女が、1995年に書いたエッセイ『ヴァイオリンと翔る』そして2000年に書き足したこのエッセイは彼女の人柄、音楽に対する姿勢を知るには素晴らしい本です。   特に素晴らしいと思ったのは、チャイコフスキー国際コンクールで優勝した後、一気にオファーが増え、コンサートが先々まで決まって…

こんにちは、 ともやんです。   アンネ=ゾフィー・ムターは、1963年6月29日生まれ。 スイス国境近くのドイツのラインフェルデン生まれ。   バーゼル近郊のラインフェルデン出身ということで、スイス出身のヴァイオリニストとする資料もありますが、ドイツ側の同じ地名の出身です。   10代からカラヤンに見出され録音もしているので、どうも僕などは少女のイメージが強いですが…

こんにちは、 ともやんです。   アーノンクールは、かつて初演時の衝撃を取り戻すことを目的に作品に著しくデフォルメを加えることがありました。   コパチンスカヤのスタイルも楽譜に書かれていない、作曲家が原初に抱いていたイマジネーションの再創造なのだと擁護する人もいます。   しかもその再創造のイマジネーションは、彼女の持つ民族音楽と現代音楽の作曲家といての背景を活用し…

ともやん

ともやん

小学生の時、NHK交響楽団を指揮する岩城宏之氏の指揮姿に魅了されてから、クラシック音楽に興味をもち、今日まで生きてきました。 現在、LP、CD、カセットテープも含めて約1000件以上を所有しています。 毎日数枚ずつ視聴しながらブログを運営しています。 好きな作曲家は、ベートーヴェン、ブルックナー、ブラームス、マーラーから武満徹、伊福部昭。 このブログでは、サブスクで楽しむことが出来るオーケストラ曲の名演、迷演、珍演をご案内して行きたいと思います。 お付き合いのほど、よろしくお願いします。 1957年富山市生まれ、横浜市在住。